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Illustratorでの作業を効率化して時間短縮できるテクニックまとめ


IllustratorやPhotoshopを使い始めたころ、ファイルの重さに泣く日々があったりもしました。
とにかく時間がない! でもファイルが重たくてまたフリーズしたよ!
諦めないで。(真矢みきさん風に)
こんなに効率的なテクニックがたくさんあります。どんどん利用してパフォーマンスをあげちゃいましょう!

 

等間隔コピーは自動で。

複製したいオブジェクトを選択し、選択ツールをダブルクリックすると、

コピー先の座標を指定するためのダイアログボックスが表示されます。
任意の座標を入力してコピー。

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ctl+Dで何個でも同じオブジェクトを同じ座標差でコピーできます。

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画像出典:https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/kb/226918.html

 

自分好みのパレット展開をデフォルトに。

デフォルトでは、Illustratorの起動時のツール展開は、全てパレットがアイコン化されていますよね。
よく使うパレットは以下の方法で、最初から展開しておくと素早く作業に移ることができます。

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好みの配置をして、ウィンドウ→ワークスペース→ワークスペースを保存 で任意の名前を付けます。
すると、次回のIllustrator起動時(または新規ドキュメント作成)からそのパレット配置状態となります。

 

保存時のオプションを外す。

ai形式で保存すると、デフォルトでは「PDF互換ファイルを作成」にチェックが入っていると思います。
これを外すとものによってはファイルサイズが1/10と劇的に小さくなりますので、
保存時間が短くなり、また次回編集のためファイルを開くときも時間短縮ができます。

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同じ属性のものを一括選択する。

背景、オブジェクト、テキストなどたくさんのものが配置されているレイヤー上で、
例えば同じ塗りのものを別の色に変更したいという場合、同属性のものを一括選択することができます。

オブジェクトの1つを選択したまま、選択→共通→カラー(塗り)を選択すると、
同じ色のものが一括選択状態となります。

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この機能にはカラーの他に、アピアランス・描画モード・塗りと線・不透明度・
カラー(線)・線幅などによって一括選択できる基準が複数用意されています。

 

画像のトレースはテンプレート機能を使う。

地図作成などで画像をトレースするとき、皆さんはどうやっていますか?

最下層レイヤーに配置してロックし、上レイヤーの透明度を下げてもできますが、
画像をグレースケールモードに変換、レイヤーパネルプロパティから「テンプレート」を選択すると作業が早いです。

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なお、リンク画像ではグレースケールモードに変換できませんので、
必ず埋め込み画像にしてください。

 

 色調統一に役立つグローバルカラー登録。

デザインは完成したけど、オブジェクトの色調がジャングル化していて統一感がない・・・そんなことにならないように。
まず独自パレットを作りましょう。基本となる色をいくつか決めて、正方形オブジェクトを作成します。
今回は紺・赤・グレーの3色用意しました。丸ではスウォッチ登録できませんので、正方形でお願いします。

 

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登録画面で「グローバル」のチェックボックスにチェックを入れます。
するとスウォッチパネルに、サムネイルの右下に白い三角があるものができたと思います。登録完了しました。

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作成の途中で、何箇所かにこの色を使った後、微妙に明るくしたい…等の微調整を加えたくなることありますよね。
選択から一括選択すればいいのですが、スウォッチパネルの編集画面から一発で変更することができます。

050708.pg

 参考:http://liginc.co.jp/web/design/illustrator/42719

 

ツールの選択切り替えはショートカットキーで。

いちいちツールボックスにマウスを運ぶより、ショートカットキーでパッと切り替えましょう。
たくさんあるので、ここではよく使われる代表的なものだけ紹介します。

v ・・・ 選択ツール
a ・・・ ダイレクト選択ツール
m ・・・ 長方形ツール
l ・・・ 楕円ツール
g ・・・ 塗りつぶしツール
t ・・・ 文字ツール
b ・・・ブラシツール

ただし、すべて半角モードでないと切り替わらないことを覚えておいてください。

 

画面の表示切り替えはショートカットキーで。

ショートカットキーがなければ、都度ツールバーのメニューへマウスを運ばなくてはいけません。
しかもたくさんあるメニューの中から探してクリック。
ショートカットキーが圧倒的に速いです。こちらも代表的なものだけ紹介します。

ctl+0 ・・・ アートボード全体表示
ctl+Alt+0 ・・・ 100%表示
ctl+y ・・・ プレビューモードとアウトラインモードの切り替え
ctl+スペースキー+ドラッグ ・・・ ズームイン
ctl+Alt+スペースキー+ドラッグ ・・・ ズームアウト
ctl+¥ ・・・ グリッドの表示切り替え
ctl+r ・・・ 定規の表示切り替え

 

重なり順の変更はショートカットキーで。

オブジェクトを選択して、右クリックして、重なり順を指定。
一個や二個のオブジェクトにでしたら、これでも苦労はしないのですが
たくさんあるとやる気が失せる操作です。4つだけなので是非、暗記しましょう。

ctl+shift+] ・・・ 最前面へ移動
ctl+] ・・・ 前面へ移動
ctl+[ ・・・ 背面へ移動
ctl+shift+[ ・・・ 最背面へ移動

 

ファイルへの操作はショートカットキーで。

一度にたくさんのファイルを開いて、保存して、閉じて・・・という繰り返し作業の時に
女神のように感じるショートカットキーです。代表的なものだけ紹介します。

ctl+n ・・・ 新規ドキュメント作成
ctl+s ・・・ 上書き保存
ctl+Alt+shift+s ・・・ Webおよびデバイス用に保存
ctl+Alt+s ・・・ 複製を保存
ctl+p ・・・ 印刷

 

キー入力の設定をカスタマイズする。

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オブジェクトを選択した状態で矢印キーを押すと少しずつ移動しますよね。
一回のキー押下での移動距離をここで設定します。

参照元:http://liginc.co.jp/web/design/illustrator/87763

 

文字タッチツールで簡単合成フォント作成

現在最新バージョンのIllustratorCCから搭載された機能です。
これまでオリジナルのフォントを作るには、テキストをアウトライン化して個々に修正をしていくというやり方でした。
その個々の修正がアウトライン化することなく行えるようになりました。

一度アウトライン化して修正が終わった時に文字の差し替えが発生したりしても
この機能を使えば二度手間にならずに済みますね。

テキスト入力後、文字パネルの「文字タッチツール」ボタンを押して操作します。

 

モリサワフォントを削除する。

文字パネルをチェックしてみてください。
モリサワのOpenTypeフォントStd・Pro・Pr5・Pr6が4つとも入っていませんか?

このフォントは最新のPr6さえ入っていれば、
旧バージョンをすべて網羅していることになります。
旧バージョンは重複で不要ですので、すぐさま削除しましょう。

参照元:http://3media.biz/illustrator-tips/illustrator-lesson-shortcuts01.html

 

プレビュー画像を非表示にする。

レイヤーパネルのプレビュー画像とフォントプレビューを、デフォルトで表示させていませんか?
これらは、アートワークが変更されるたびにプレビュー画像を作り直すため、パフォーマンスの低下を招きます。

オブジェクトをちょっとずらしただけなのに、パソコンが固まる・・・
そんな方はこの症状に当てはまります。

レイヤーはパネルオプション→サムネールのチェックを全て外します。
フォントは環境設定→テキスト→フォントプレビューのチェックを外します。

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サムネイル画像を非表示にする。

ナビゲーションパネルを普段から表示させていませんか?
こちらもレイヤー・フォントのプレビュー画像と同じく、サムネイル画像がパフォーマンス低下を招きます。

不要な時は積極的にナビゲーションパネルは閉じておきましょう。

 

アンチエイリアスをOFFにする。

線や輪郭のぎざぎざを軽減する処理のアンチエイリアスも、速度低下を招きます。
環境設定→一般→アートワークのアンチエイリアスのチェックを外します。

 

リンク画像のチェック機能をOFFにする。

リンクパネルのオプションを開くと、「DCS形式への透明の影響を表示」という項目が見つかります。
これは、リンクされたEPSファイルに透明の影響があるかどうか、定期的に調べるという機能で、
パフォーマンスを低下させます。チェックを外しておきましょう。

 

シャドウ部分の解像度を調節する。

ラスタライズを伴うドロップシャドウやぼかし機能を使っている場合、
シャドウ部分の解像度はデフォルトでは300ppiになっています。
こんなに高解像度ではパソコンへの負担が大きいので、作業中はここの解像度を落とし、
印刷する直前に高解像度に戻すといったやり方がスマートでしょう。

効果→ドキュメントのラスタライズの効果設定 で解像度の上げ下げが調節できます。

 

文字の枠はアピアランスで修飾する。

塗りと線ありの長方形の枠とテキストを別個に作るより、便利な機能があります。
テキストのアピアランスに塗りと線を追加することで、
テキストの内容が変更になって長さが変わったとしても、枠の修正をする必要がありません。

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色バランス比を保ちながら配色を微調整する。

鶯色(C=0%:M=0%:Y=100%:K=60%)の色を明るくしたい場合、
イエローとブラックの比率を変えることなく色変更ができます。

自動選択パネルで許容値を0に指定し、色変更したいオブジェクトを選択します。
カラーパネルのカーソルを動かす時にShiftキーを押していれば、
自動で比率を引き継いでくれます。

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最後に。

いかがでしたか?すぐに使えそうなテクニックばかりでしたね。
「今までなんて回りくどい方法をとってたんだろう・・・」ともしかしたら驚いたかもしれませんね。
筆者もとても勉強になりました。
知らなかったテクニックは、是非今後のデザインにお役立てください。

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