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拾ってきた画像も簡単アレンジ!Photoshopで画像のノイズを軽減する方法


イメージとして準備した画像がいつもクリアで鮮明なものとは限りませんよね。
古いカメラで撮った画像や低解像度の粗い画像、また自分で撮影した場合、暗い場所や室内で
撮るとノイズが気になることがあります。

そこでPhotoshopを使ったとても簡単な画像のノイズ軽減テクニックを2つご紹介します。

はじめに

今回使用する写真は私が携帯電話のカメラ機能で撮影したものです。c67_noi1

携帯電話の小さな画面で見ていた時はあまり気にならなかったノイズですがパソコンの画面で
見ると花弁や背景部分に小さな粒や斑点などのノイズが入ってしまっているのがわかりますね。
実際、ノイズの元となっているものは点々と散らばった小さな粒ですので、縮小した状態で見ると
ノイズの詳細な状況は分かりにくいです。
ノイズの軽減処理をするときは画面の拡大率は大きめ(100%以上)にして調整してください。

方法1:「ノイズの軽減」フィルターを使う

まずはノイズの気になる画像を[ファイル]の[開く]または画面へのドラッグで開きます。
画像を開いたら、メニューバーの[フィルター]のノイズ/ノイズを軽減を選択します。
選択するとウィンドウが立ち上がります。
各項目のスライダーで調整を行っていきましょう。

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[強さ]
輝度ノイズを軽減させる量です。輝度ノイズとは画面のギラつきやザラつきの
もととなるノイズのことで、数値が大きいほどノイズは軽減されます。

[ディテールを保持]
細部の繊細さやエッジのシャープさをどれだけ保持するかの値です。
数値が大きいほど細部までくっきりとシャープさを保持できますがノイズも残ります。
逆に数値が低いとノイズは軽減されますがぼんやりとした画像となりシャープさやコントラストが
欠けてきます。

[カラーノイズを軽減]
色合いに関するノイズ軽減量です。
数値が大きいほど不規則なカラーピクセル(ノイズの中の色の粒)が除去されノイズは
軽減します。

[ディテールをシャープに]
[ディテールを保持]の項目でも書いたとおり、ノイズを軽減する処理を行うことでぼんやりと
メリハリは欠けてしまいます。この数値を調整することでくっきり輪郭が強調されます。
ただし、フィルターの[シャープ]と同様で、数値を高くしすぎると画像が粗くなり、ノイズが
出てしまいます。

[JPEG の斑点を削除]
画質を落とした画像に生じるブロック斑点を除去します。

調整をしたら[OK]をクリックして完了です。

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軽減前に比べ、ノイズが少なくなりました。

なお、この方法はフィルターなので選択範囲など画像の一部のみや選択したレイヤーのみにも
行うことが出来ます。なので、使い方によっては単純にノイズを軽減するだけではなく、画像の
アレンジにも使えそうですね。

方法2:Camera Rawを使う

2つ目は[Camera Raw]というプラグインを使った方法です。
方法1でファイルを開く手順を書いていましたが、こちらはファイルの開き方が異なります。
[ファイル]の[指定形式を開く]でファイル名にノイズを軽減したい画像を選択したら、
[指定形式を開く]を[Camera Raw]にして[開く]をクリックします。

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クリックしたら調整用のウィンドウが立ち上がります。

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[ディテール]アイコンを選択します。
ノイズ軽減の項目にある[輝度]と[カラー]を調整します。

[輝度]
輝度ノイズを軽減させます。数値が高いほどノイズは軽減されますが高くしすぎるとぼんやりと
した画像になってしまいます。
70以下で調整します。

[輝度のディテール][輝度のコントラスト]は[輝度]のスライドを動かすと自動で調整されますが、
画像がぼんやりと感じたら数値を調整して輪郭やコントラストを回復させます。

[カラー]
カラーノイズを軽減します。数値が高いほどノイズは軽減されますが高くしすぎると鮮やかさに
欠けた画像になってしまいます。
70以下で調整します。

この調整作業で画像に精細さが足りなくなってしまったら、シャープの項目で[シャープ]の数値を
上げるとくっきりと仕上げることが出来ます。
ただし、数値を高くしすぎると画像が粗くなり、ノイズが出てしまいますのでこちらも70以下で
調整します。

調整が終わったら[画像を保存]をクリックして完了です。

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ノイズが減っているのがわかります。
なお、こちらの方法はプラグインでファイルそのものを調整しますので、方法1のフィルター
のように部分的に行うことはできません。

最後に

どちらも作業工程や必要な時間もあまり差異はなく、簡単で短時間に行えてしまうのが
嬉しいところ、慣れてしまえば数分で出来ます。
古いカメラ、携帯などで撮影した写真や低解像度のJPEGも手順を覚えてノイズを軽減すれば、
よりイメージ素材として活用しやすくなりますね。

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