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Photoshopでピントのずれを簡単に補正する方法


近頃、働くことよりも食べることの方が楽しみな日々。
きれいな盛り付けのお皿を見るとつい写真を撮ってしまいますが、シャッターを押す瞬間カメラが動いてしまうことありますよね。
せっかくいい写真が撮れたと思ったのに、おいしい思い出が台無し・・・。

そんなときでもご安心を!Photoshopさえあれば簡単に補正できるのです。
これから3つの方法をご紹介します。

はじめに

まずはじめに補正したい画像を用意します。
以下の写真はとてもおいしい料理を写したものなのですが、残念ながらすこしピントがずれていますね。
これを加工していきます。

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スマートシャープを使う

ピントを補正するにはアンシャープマスクがありますが、これは全てのピクセルに対して処理を行うため輪郭が強く出すぎることがあります。
もっと自然にピントを合わせるには、詳細な設定ができるスマートシャープを使用します。

1.補正したい画像をPhotoshopで開き、「フィルタ>シャープ>スマートシャープ」をクリックします。

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2.スマートシャープダイアログで以下の設定をします。

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●量
適用するシャープの量を調整します。値が高くなるほどコントラストが強くなります。(目安は150%~200%)
●半径
シャープがかかる範囲をピクセル単位で調整します。値が高いほどシャープな画像になります。(目安は1px前後)
●ノイズを軽減
シャープによって生じる不要なノイズを軽減します。
●除去
「ぼかし(ガウス)」、「ぼかし(レンズ)」、「ぼかし(移動)」の中のひとつを選択します。「ぼかし(ガウス)」はアンシャープマスクで使用されている方法です。さらに精密にエッジとディテールを検出し、輪郭が強く出るのを抑えるには「ぼかし (レンズ)」を使用します。カメラや被写体の動きで生じたブレを修正するには「ぼかし(移動)」で角度を調整します。
●角度
「除去」の項目で「ぼかし(移動)」を選択すると変更できます。移動の方向を調整します。

 

3.次に赤枠で囲った「シャドウ・ハイライト」をクリックすると、詳細が開きます。

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●補正量
シャープの量を調整します。
●階調の幅
適用する色調の範囲を指定します。小さい値の場合、「シャドウ」では暗い部分のみに、「ハイライト」では明るい部分のみに適用されます。
●半径
ピクセルの周りの領域のサイズを設定します。ピクセルがシャドウとハイライトのどちらに含まれるかが判断されます。

 

これらを調整していくと以下のようになります。

15補正前と補正後を比べると、後の方が画像がきりっとしました。

 

ハイパスフィルタを使う

スマートシャープは設定する部分が多くて面倒!と思われる方。ハイパスフィルタを使ってみましょう。

1.補正したい画像をPhotoshopで開き、レイヤーをコピーします。
Windowsは「Ctrl」+「J」、Macは「Command」+「J」でコピーできます。

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2.コピーしたレイヤーを選択し、「フィルタ>その他>ハイパス」をクリックします。

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3.ハイパスダイアログで半径の値を0.2~1.2くらいにし、輪郭がわかる程度にします。OKをクリックします。

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4.ハイパスをかけたレイヤーの描画モードを「オーバーレイ」にします。

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こちらも補正前と補正後を比べると、はっきりしていますね。

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もっとシャープをかけたいときは、このレイヤーをコピーして調整します。

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ぶれの軽減を使う

Photoshop CC(14.0)で追加された「ぶれの軽減」を使うこともできます。

1.補正したい画像をPhotoshopで開き、「フィルタ>シャープ>ぶれの軽減」をクリックします。

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2.ぶれの軽減ダイアログが開きます。
そのときぶれの軽減に最も適した画像の領域が自動的に分析され、修正の値が表示されています。
プレビューを見ながら調整し、OKをクリックします。

●ぼかしトレーシングの境界
ぼかしトレーシングの境界サイズを設定します。
●ソースノイズ
画像のノイズの量が自動的に設定されます。必要に応じて強/中/弱に変更します。
●滑らかさ
ノイズが軽減されます。
●斑点の抑制
シャープを適用したときにできるノイズの斑点を抑制します。値が高いほど抑制します。

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OKを押せば補正完了です。

15きれいに補正できました!

 

おわりに

スマートシャープ、ハイパス、ぶれの軽減、どれを使っても楽に補正できます。やりやすい方法を選んでみてください。
photoshopも頻繁にアップデートされていて、次々新しい機能も追加されているので、
自動化で楽になる部分が増えていくのではないでしょうか。

これからも手ぶれに臆することなく、どんどんおいしそうな写真が撮れそうですね!

 

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