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【女子ウケ抜群!】Illustratorでかわいいレースをデザインしてみよう


【レースの作り方】

まず、ケーキの箱の底や、喫茶店のコースターのレースペーパーを写メ撮りします…でもまあ結構なのですが、(実際、ランダムで雑な風合いなど、人が知覚しづらいランダムさまで含んでいて、自然で便利です)
今回は「そうではない手法」を中心にご紹介します。

 

 

取得したレース画像からシンボル作成配置

手順:取り込む>トーン調整する>トレース・ライブトレース>適当に貼り込みやすい角度や長さ、対称性、モチーフ切断面にパスを整える>シンボル登録>シンボル配置して角度をつけて回転配置

 

・取り込む>トーン調整する:適当な角度やサイズに合わせてカットします。あまり大きすぎると[オブジェクト>画像トレース]時に反応しないので、適度な大きさに。(ここではPSを使用していますが、ツールは何でも)

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・画像トレース・ライブトレース>適当に貼り込みやすい角度や長さ、対称性、モチーフ切断面にパスを整える>シンボル登録>シンボル配置して角度をつけて回転配置

 

トレース時の取りこぼしなどを故意に増やしたり、パスにゆがみなど与えること、切断する角度などによってかなり自然に見えます。こちらは45度。

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雪の結晶風シンボル作成配置

スクールでも最初に学ぶうちに入る、だれでも描ける簡単雪の結晶アレンジによるレースです。
いろいろなアレンジ法則の駆使の仕方や、描いたパスから白抜きして、レースやその他の作成ベースにと、使い勝手も多いものです。

また、雪の結晶を組み合わせて作るレース風モチーフは、ヒンメリや自在定規型など、広告などではいろいろに使用出来て、便利です。

 

手順:線形1本を描き、そこに枝分かれした線を描きます。

このときベース線から徐々に細い線を使い、1ユニットは左右対称にするのが重要。ちょうどカタカナのキの変形型のようになります>これをシンボル登録し、配置の後、3の倍数角度(通常は360°/6あたりを頻用)で回転配置
こうしてできた結晶は、枠の部分だけをつくったレースがちょっと不自然な時、枠と違う角度をつけて貼り込むことで、中心位置の補間や空間埋めこみ重ねなど、幅広いアレンジが効くので、便利です。

 

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この、下2つの「内部敷き詰めモチーフは、キからの変形の同形のものを、角度とコピー個数だけ変更したものとなります」

この他に、シンボル回転だけで描くしわのよったレース風(後述・黒レース)の他にも、もうすこしデコラティブなものであれば、ロココ的ブラシを使用して描いた線を基準に最初のシンボルやブラシを作成、それを回転配置させる方法なども有ります(いずれも後述)。

 

 

かまぼこ型枠からつくる作成配置

描いたパスをシンボル登録する際に、そのパスの細部を変形させ、線幅に各部で太細差をつけておけば、回転変形配置させた後も比較的自然に見えます。(簡単:まずはモチーフから! 雪の結晶の基本の作り方から始めようの3枚目の下部、シンボル登録前図形参照)

 

手順:ペンツールで楕円や線形を描き、接合して不要な部分をカットします>線にブラシなどを適用>ラスタライズ>選択範囲を変えたり選択条件を調整しながら画像トレース(ライブトレース)>パスの各部に直線や滑らかな曲線以外の要素を足します>データを整えてシンボル化>シンボル配置し回転させます。

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この他にこれと同様に、今後の変形ベースとして使いたい場合には、上記のブラシ登録同様に、シンボル登録しておくといった方法もあります。

バリエーション

基本の作成方法は以上のとおりですが、原型と回転や貼り込み方法を変えれば、いろいろなレース風のものが作成できます。

 

ヒンメリ風(北欧わら細工)
太めの糸の手作りレース
スワトー
T沢レース風(大き目モチーフのカットワーク+レース編)

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そのほかのコツ:モチーフ切り出し角度や配置について~つくったレースにもっと自然さを

イラストで自然さを追求するなら、人の目のパターン認知の特性を利用して、カットする角度を人間の知覚しづらいものに変えるという方法で、「人工的な不自然な絵には見えないようにする」といった方法があります。

 

円形であれば360度を前述以外の分割数で割って配置すれば、一見での不自然さは解消されがちです。(ほかに軸を正中に取らない、軸の左右で分割数を右2、左5のように変える方法などをよく用いています)
それでもすこし時間がたてば認知はされてしまうもの。
そこで、円形内に配置するときも、線形に配置するときも、配置用のパスを まず全体を大まかに均等割りし、その中でランダム数で割った長さに配置するようにしておけば、自然さは増します。

ポスター、メニューなど比較的大型で、暇な時についつい長時間眺めてしまうような媒体には、必須の盛込み要素です。

とはいえ、長さを決めておいて貼りこんでいくのは、めんどうですよね。(そこがいいたい)

そんな時に、最初の取得したレース画像を「自由変形で」適当な長さ角度に縮めて貼ってみたりといった手抜きも、かなり有効です。

 

今回は基本的な描画方法の案内だけでしたが、こういった描き方を応用すると ドイリーやブレードのようなレースなど、かなり広範囲のものが描けます。
このあたりは、発注側が、機械規則的なものを求めているのか、ナチュラルなものを求めているのかあたりをしっかりと見据えて 対応することが大切です。

またレース加工のときは、あとからしわや撚れ(シンボルの重なりがしわとして認識される)、ゆがみ、持ち上がり感や影などを追加して自然に見せるためにも、角度やポイントごとにレイヤーを分けておくのが大切。
本当にOKな絵柄ができて、クライアントとの確認も完了、製作物として完了してから、全体のデータサイズを落として、だれにでも扱いやすくします。

そのため、細部の加工段階では、かなり扱いにくいデータサイズになることも多いものです。
複雑なものになるとなかなか時間もかかるので、シンボルやブラシとして登録しておけば、いざ利用というときに圧倒的時短につながります。

また、複雑なレースを使った簡単貼り込み用フレームづくりのための登録など、応用も簡単です。

 

まとめ

いかがでしたか?

こういったパターンは、極めれば極めるほど現実の利用価値も上がります。

 

実際に世の中で売られている製品や印刷物などにおいては、デザイン側で0から起こしたレースなどの絵がつかわれていることも多いのですが、 接合部などの不自然さなど、本物のレースを見ている人間の目で一見すると、気になる不自然な規則的細部を持っている絵柄は実に多いもの。

お仕事で使うときの、上司やクライアントさんは、そういうポイントをチェックしています。

自分で描けるということも確かに大切ではあるのですが、それらの適用を行うには、いくつかの変形軸タイプを用意して、 すこしランダム角度で配置する等…「気づき!」が必要となります。

学校では学びにくい、「クライアントさんや顧客が求める、デザイナー側とのことなる感覚や視的ポイント」のためのあらゆる知識の習得も、アートやデザイン外の学術領域の「マナビ」から、きちんと蓄えたいものです。

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