creatersnest

【Photoshop】曇の日の写真をパッと明るく補正する方法


素敵な風景だったので写真に撮ってみたけど、なんだか家で見ると曇っている…。
そんな悩みは偶にありますよね。
目視と撮影した画像では風景が違って見えるので、このような失敗はあります。
旅行先の写真などは撮り直しもできないので、画像を明るくする方法を紹介します。

 

補正する方法

こちらの画像を使います。

電線

shirodomi撮影

 

Photoshopで画像を開いてください。
イメージ→自動トーン補正、自動コントラスト、自動カラー補正がとても簡単ですぐに変換されますが、今回はじっくり変換作業をしてみましょう。

 

無調整の画像なので幾度も調整をすると予想し、スマートオブジェクトに変換。
今回スマートオブジェクトに変換した理由は、画像にかけた各フィルターを再度調整しやすくするためです。
画像レイヤーを選択→右クリック→スマートオブジェクトに変換を選択しクリック。
001

 

レイヤーパネル下部/塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成をクリック。
002
今回、使用するのは明るさ~カラーバランスです。
こちらの説明からします。
003

 

 

明るさ・コントラスト

明るさ・コントラストをクリックします。

004

 

レイヤーパネル下部に色調補正パネルが表示されます。
明るさ・コントラストの設定が出来ます。
明るさ:左に行けば暗く、右に行けば明るく
コントラスト:左に行けば色の差は薄く、右に行けば色の差は濃く
005

 

明るさ+20、コントラスト+15でこの様になります。
電線→ akarusa

 

 

レベル補正

レベル補正をクリックします。
006

 

レイヤーパネル下部に色調補正パネルが表示されます。

・バーは色の量を表しています。波があるほど色の量が多い。

・バーの配置は左に行くほど暗く、右に行くほど明るい色を示す。

・三角バーはつまみです。

左:暗い地点、中間:中間の地点、右:明るい地点。
左に三角バーを動かすほど明るい部分が増えるので明るく、右へ動かすほど暗い部分が増えるので暗くなります。
007

 

左:20、中:2.00、右:200にします。

008

 

画像はこのように変わります。

電線→ reberu

 

 

トーンカーブ

トーンカーブをクリックします。
009

 

レイヤーパネル下部にトーンカーブパネルが表示されます。
・グラフにある線をクリックして動かすことが出来ます。
左上に引き上げれば明るく、右下に引き下げれば暗くなります。
・三角バーはつまみです。
左は暗い地点、右は明るい地点です。
つまみを右へ動かせば暗い部分が増えるので暗く、左へ動かせば明るい部分が増えるので明るくなります。
010

 

このように線を動かしました。
011

 

画像はこのように変わります。
電線→ ton

 

またプルダウンメニューにより、指定した色相の調整が出来ます。
そのまま選択をしないとRGB、他にレッド、グリーン、ブルーがあります。
それぞれのラインを左上に上げればカラー露出が多くなり、右下に下げればカラー露出が少なくなります。
014

こちらはブルーを指定し、引きあげました。
015

レッド、グリーンも合わせて設定し、RGBに選択を戻すと全てのラインが表示されます。
016

 

 

上記の設定で出来た画像はこちらです。
ton_blue

 

 

露光量

露光量をクリックします。
012

 

レイヤーパネル下部に露光量パネルが表示されます。
全て共通して三角バーを左へ移動すれば下げる、右へ移動すれば上げる。

 

露光量:上げれば全体的に明るくなり、下げれば全体的に暗くなる。
照度(光)を中心に変化します。

 

オフセット:上げれば全体的に薄くなり、下げれば全体的に濃くなる。
中間色とシャドウを基準とし変化します。

 

ガンマ:上げれば数値が下がり最小の明るさへ、下げれば数値が上がり最大の明るさへ。
関数を用いた濃度と露光量を表します。
簡単に言えばコントラスト。

020

 

以下の数値に設定しました。
少しの変化で変わるので数値入力が適しています。
024

 

画像はこのように変わります。
電線→ rokou

 

自然な彩度

自然な彩度をクリックします。
017

 

 

レイヤーパネル下部に露光量パネルが表示されます。
自然な彩度:柔らかく彩度調整がされます。
彩度:自然な彩度より彩度調整が影響されます。
021

 

自然な彩度と彩度では同じ+100の数値でも違います。

自然な彩度 彩度
saido_shizen saido

 

色相・彩度

色相・彩度をクリックします。
018

 

 

レイヤーパネル下部に露光量パネルが表示されます。
今回、使用する箇所は彩度と明度です。
022

 

彩度+30、明度+10の設定で、このような画像になります。
電線→ shikisou

 

 

カラーバランス

カラーバランスをクリックします。
019

レイヤーパネル下部に露光量パネルが表示されます。
023

 

カラーバランスでは一見すると明るさと関係ないと思いますが、
シャドウ:暗い部分の色相、ハイライト:明るい部分の色相を調整すると明るく感じます。
曇りの日だと色のコントラストがわかりずらく暗く見える、という点をカバーします。

以下の数値にしました。
025 026 027

 

画像はこのように変わります。
電線 → baransu

 

 

レイヤーサムネールの表示・非表示

最後にすべての調整レイヤーを設定しながら、画像に明るさを出します。
明度、彩度、コントラスト、色相を調整しました。
使用しないレイヤーサムネールは、左のレイヤーの表示/非表示の目マークをクリックし非表示にします。
028

 

 

仕上がった画像はこのようになりました。
夏のまぶしさと色合いのイメージ。
last

 

 

まとめ

せっかく撮影した写真を使いたいですよね。
以上の点を踏まえて、画像を調整すれば曇りの日の画像でも、明かりが少ない暗い画像でも修正できますので、この手法で修正してみてください。
基本は色、コントラストと光量です。お試しを。

本サイトが運営するWebデザインのオンラインスクールが公開中!
以下のリンクからお申込みで、特別料金の70%OFF!

未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース
こちらのコースは全くの未経験の方が、プロのWebデザイナーとして働けるレベルになることを目的としたコースです。
・全422レッスン & 42時間! 通学スクール80万円相当の内容
・授業×チャレンジ課題で実践的なスキルが身につく!
・過去1100名以上のスクール卒業生を輩出した、 Webサービス運営企業・デザイナー輩出企業だからこそ作れるプログラム

Webやアプリの最新デザインツール Sketch3 |100レッスンの完全マスターコース
Sketch3未経験からプロレベルを目指す、充実したコースです。
Sketch3の単なる機能説明をするような、つまらないコースではなく、アイコン制作、ボタン作成、メインビジュアル制作、Webページの制作など、実際の制作をしながら実践力を身につけます。
1000名以上の卒業生がいる実績ある日本のWebデザインスクールが提供しています。


shirodomi

ライター初心者

Next Articleゆらゆらゆれる水面をPhotoshopで表現してみよう!